福生の粉骨
粉骨の魅力は、その柔軟性にあります。散骨や納骨堂、永代供養、手元供養など、さまざまな供養の形式に適応でき、その多様性が特徴です。ご遺骨が粉末化されることで容量が小さくなり、これにより、都市部の小さな納骨堂や限られたスペースのある住宅、さらには手元供養のペンダントなどにも収納できるようになります。
粉骨工程:施工時間約30分
※ご遺骨の保管状態などにより工程は前後します。
含水量の検査
超音波洗浄
乾燥
※お墓じまい後は、骨壺に水が溜まったり、湿気も多く含まれます。この様な場合はご遺骨を乾燥いたします。また、ご遺骨が汚れている場合は、綺麗に洗浄(洗骨)してから、ご遺骨を乾燥いたします。
粉骨(機械)
粉骨(手作業)
乳鉢と乳棒を使った手作業粉骨と、粉骨機による一般的な粉骨がございます。
当店は粉骨機でご遺骨をパウダー状にしておりますが、ご希望に応じて手作業も可能です。
【六価クロム検査】※オプション
【六価クロム除去】※オプション
UV滅菌
※海洋散骨・樹木葬(自然葬)を行う場合は環境保全の観点から六価クロム除去いたします。
※手元供養・納骨壇・合祀/合葬墓へ納める方の六価クロム除去は任意です。
※長期保存の場合は粉骨後にUV殺菌を行います。
<六価クロム>環境保全と散骨について
六価クロムとは火葬時に発生する物質で、非常に高い発癌性を持つ物質です。また、水に溶けやすい性質があり、これが原因で多くの海洋生物の生命に危機をもたらす可能性があります。私たちは、海洋散骨や樹木葬(自然葬)において、自然へご遺骨を還すための義務と捉えています。
真空パック機(チャンバー式)
真空パック機(一般タイプ)
※チャンバー式タイプはアルミ袋を真空パックできます。
※一般タイプはアルミ袋を真空パックできません。(透明袋:エンボス加工専用袋)
※当店は2タイプの真空パック機を用意してます。
※ご遺骨のコンパクト化・手元供養等、長期保存の場合は粉骨後にUV殺菌を行い真空パックいたします。
ご遺骨のパウダー化で
骨壷のサイズダウンが可能に。
一つの骨壷にご遺族様をお纏め、
納骨檀のスペース確保に。
桐箱はお手元供養に。
※袋はアルミ又は透明どちらもにも、「戒名」や「俗名」をお入れすることができます。
※袋はアルミ又は透明をお選びいただけます。
※真空パックに「する」「しない」をお選びいただけます。
※桐箱の文字入れも可能です。
粉骨は乾燥・殺菌などの処理を施しているため、非常に衛生的です。現代社会でのニーズやライフスタイルの変化に適応し、伝統文化とも調和した新しい弔いの形態ではないでしょうか。古来の故人をしのぶ伝統と現代の価値観が交わり、新たな供養スタイルが生み出されています。